やよいの白色申告オンライン | フリープランで副業の申告も簡単

「やよいの白色申告オンラインって、ずっと無料で使えるって聞いたけど本当?」

 

「どんな機能が付いているの?これがあれば確定申告まで簡単にできる?」

 

「どういう人が、やよいの白色申告オンラインを使うべき?」

本記事は、そんなあなたの疑問に答えていきます。

そもそも青色申告とか白色申告とかって聞くけど、一体何なんだっけ?って思っている方、いらっしゃいますよね。

その辺りも、最後のほうで解説していきます。

なお、やよいの青色申告オンラインについて知りたい方は、以下の記事を参照ください。

>> やよいの青色申告オンラインの料金は?セルフプランなら1年間無料

料金プラン | サポートなしのフリープランはずっと無料

まずは料金プランの説明から。

やよいの白色申告オンラインには、3つの料金プランが用意されています。

  • フリープラン
  • ベーシックプラン
  • トータルプラン

そして以下は、公式サイトから抜粋した、各プランの料金や機能・サポート体制の比較図になります。

これをまとめると、各プランの料金や機能・サポート体制は、以下の表の通りとなります。

フリー ベーシック トータル
料金(税抜) 無料 8,000円
(初年度は4,000円)
14,000円
(初年度は7,000円)
基本操作機能
操作サポート
(チャット・メール・電話・画面共有)
業務相談
(仕訳・経理、確定申告など)

フリープラン

上記の通り、やよいの白色申告オンラインのフリープランは、料金が無料となります。

無料ではありますが、上位プランと同じ用に、基本機能は全て使えるので、その点は全く問題ありません。

 

上位プランとの違いは、操作サポートと業務相談が付いているかどうかだけです。

有名会計ソフトの中でも、確定申告を含むフルパッケージの機能を無料で提供しているのは、やよいの白色申告オンラインだけです。

ゆるり会計士@海外在住

無料でずっと使える「やよいの白色申告オンライン」は貴重な存在です。

ベーシックプラン

ベーシックプランは、フリープランに操作サポートを付加したプランです。

料金は、初年度のみ年4,000円で、その後は年8,000円です。

操作サポートは、やよいの白色申告オンラインの操作方法が分からないときに、問い合わせができる機能です。

 

問い合わせは、チャット・メール・電話で可能ですので、状況に応じて便利な方法を使い分けられます。

また、画面共有サポートも付いており、専用ソフトをダウンロードして利用可能です。

利用中のパソコンの画面をオペレーターと共有し、画面を見ながら操作方法のアドバイスを受けることができます。

画面共有サポートはfreeeやMFクラウド(マネーフォワード)にはなく、老舗会計ソフトメーカーであるやよいの強みが表れています。

トータルプラン

最上位のトータルプランだと、仕訳や確定申告の内容についての業務相談を受けることもできます。

やよいの操作方法ではなく、仕訳や経理業務、確定申告などの業務自体のアドバイスをもらえます。

基本的に、白色申告をする方は事業規模が小さいと思いますので、業務相談までは不要な方が多いと思います。

 

プランごとの機能の違いについては、以下の表でより詳しくまとまっています。

やよいの白色申告オンラインの主な特徴

続いて以下では、やよいの白色申告オンラインがもつ機能の特長を説明します。

どれも、無料のフリープランから利用可能な機能になります。

入力を自動化して、会計業務を効率化(スマート取引取込)

銀行明細・クレジットカードなどの取引データや、レシート・領収書の画像/PDFデータを取り込むことができます。

これらの取引データを自動で取り込んで、それをもとに簡単に仕訳入力ができます。

スマート取引取込のメリット
  • データの自動取込ができるので、仕訳入力の手間が省けます。
  • ソフトがデータの取込を行うため、入力ミスを防止でき、安心です。

これにより、入力の手間が省けるのがありがたいし、ミスも防げるので安心です。

取引の自動取り込みは、クラウド型会計ソフトの最大の強みであり、やよいの白色申告も利用できます。

白色申告向けのシンプルな機能(かんたん取引入力)

上記の通り、自動入力が便利ですが、もちろん仕訳の手入力もできます。

手入力の場合、以下の画面から入力します。

白色申告に必要な項目に絞ったシンプルな操作画面なので、迷うこともなく、使いやすい設計になっています。

上のような画面で空欄に入力していけば済むので、初心者でも簡単に使えます。

日々の取引入力から確定申告までカバー

現在は、白色申告の場合でも、記帳が義務化されています。

日々の取引入力を行うことにより、記帳ができますので、自動的に白色申告の要件を満たすことができます。

また、年に一度の確定申告の際には、確定申告書に加え、関連書類の作成まで行うことができます。

具体的には、白色申告に必要な「収支内訳書」や「確定申告書B」の作成などができます。

スマホアプリも使える

スマホアプリには、以下の2種類があります。

  • 取引入力用の「やよいの青色申告/白色申告 オンラインアプリ」
  • レシートを撮影して取り込むための「弥生 レシート取込アプリ」

どちらも、取引入力のためのアプリです。

単発の現金支出があった場合などに、簡単に経費登録を済ませることができます。

やよい白色申告を利用すべき人

ここまでやよいの白色申告オンラインのメリットを説明してきました。

ただし、白色申告は青色申告と違って、確定申告の際に特典を受けることができません。

なので、基本的に、青色申告ができる方は青色申告をしたほうがいいです。

青色申告/白色申告の選択の考え方
  • 青色申告ができる方は、青色申告承認申請書を提出のうえ、青色申告を行う。
  • 青色申告が間に合わない方や、所得が多くない方のみ、白色申告を行う。

青色申告と白色申告の違い (白色申告をおすすめできない理由)

所得税の確定申告には、青色申告と白色申告があります。

基本的に、青色申告が出来るなら青色申告をすべきであり、白色申告はすべきではありません。

その理由は以下の通り。

青色申告したほうが、白色申告より得だから。

青色申告をする場合のメリットを簡単にまとめると、以下の4点になります。

  1. 青色申告特別控除(最大65万円)
  2. 青色事業専従者給与
  3. 30万円未満の少額減価償却資産の特例
  4. 純損失の繰越しと繰戻し

上記のうち、最も広く使われていて、確実なメリットがあるのは、1.の青色申告特別控除です。

青色申告特別控除を使えると、事業所得から最大65万円を引くことができ、その分だけ課税所得を減らすことができます。

たとえば所得税の最高税率が20%の方であれば、住民税と合わせて約20万円の節税ができることになります。

手元に残るお金が約20万円増えるわけですから、青色申告特別控除を使わない手はないですよね。

白色申告でも、記帳の大変さは青色申告と変わらないから。

白色申告は青色申告に比べて手間が少ないというイメージがありますが、現在はそうではありません。

白色申告でも、現金収支ベースの記帳が必要とされます。

青色申告で必要とされる発生主義ベースの記帳よりシンプルなのですが、かかる手間はほぼ同じです。

会計ソフトを使えば、青色申告の要件は簡単にクリアできるから。

会計ソフトを使うと、青色申告と白色申告で、難易度は変わりません。

 

以上より、青色申告の方が得だし、会計ソフトを使えば青色申告のほうが難しいわけでもありません。

ゆるり会計士@海外在住

あえて青色申告せずに、白色申告を選択する理由はないということですね。

やよい白色申告を利用すべき人

とはいえ、一部の状況の方にとっては、白色申告の方がよい場合があります。

この場合は、やよいの白色申告を利用するのがよいです。

私が考える、やよい白色申告を利用すべき人は、以下のどちらかに該当する人です。

  1. 今後は青色申告を行う予定だが、青色申告承認申請書の提出のタイミングの関係で、本年分のみ白色申告を行う必要がある。
  2. 副業で所得が発生しているが、事業所得ではなく雑所得に該当する。

1.は、来年からは青色申告をするけど、今年一年は仕方なく白色申告をするという方。

この場合、やよいの白色申告オンラインを利用すべきです。

なお、やよいの白色から青色にサービスを変更するのは簡単です。

かつ2021年12月31日までは「無償アップグレードキャンペーン」を実施しているので、最初は追加負担なく移行できます。

続いて、2.について説明します。

副業だと雑所得を得ている方も多いですが、基本的に、会計ソフトは事業所得に対応して作られています。

では雑所得の場合、どうやって確定申告をするのが効率的か?

私は、やよいの白色申告オンラインの利用を勧めています。

多くの会計ソフトは雑所得の確定申告には非対応なので、どうするかと言うと、仕訳・記帳仕訳までは会計ソフトで済ませておき、そのデータをもとに自分で確定申告書を作成します。

このとき、有料のソフトを使っても、雑所得の確定申告書が作成できないのではメリットが乏しいです。

そこで、確定申告書を自分で記入できる方であれば、ずっと無料のやよいの白色申告オンラインがお勧めできます。

確定申告書作成の一歩手前までは、やよいの白色申告オンラインで準備しておき、そのデータを確定申告書に自分で転記することになります。

詳しくは、以下の記事のやよいの説明の箇所を参照ください。

>> 副業の雑所得に合う確定申告ソフト | freee、MFクラウド、やよいを比較