税金に不安があるフリーランス初心者が読むべき本 【この3冊から選べば安心】

フリーランスになりたての方の税金に関する不安は、以下2点に集約されるのかなと思います。

  • 何の税金がいくらかかるんだろう?
  • 具体的に何をする必要があるんだろう?

ネットで検索すれば色々な情報が見つかるけど、全体像が見えなくて、断片的な情報になってしまいがち。

そんなわけで、フリーランス初心者が「この1冊を読んでおけば安心できる」お勧め本を、紹介していきます。

 

3冊紹介しますので、自分に合いそうな1冊を選んで読んで頂ければ大丈夫です。

私は公認会計士で、現在は海外在住ですが、日本と海外で10年以上税務業務をクライアントに提供してきました。

ゆるり会計士@海外在住

この記事から1冊選んで読んでいただくと、税金の全体像が見えてきて、ぼんやりとした不安が解消されるはずです。

そして、青色申告や経費のことなど、節税に役立つ知識も身につけられます。

それにより、普段からお金に対する意識が高まり、お金との付き合い方も上手になっていくはずです。

『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! 』(大河内 薫、 若林 杏樹)


お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (SANCTUARY BOOKS)

まずはこの本。この本がいいのは、マンガで書かれているので、読みやすいこと。

それでいて、税理士として活躍されている大河内さんが、フリーランスのために税金そして社会保険の全体像を詳しく解説していて、情報量も実に豊富。

読み物としても面白いので、一気に読んで、税金まわりの大体の知識を得るのに向いています。

 

この1冊を読めば、本当にフリーランス初心者が知っておくべきことは網羅されています。

ゆるり会計士@海外在住

経費はどこまで認められるのか?とか、副業を会社にバレないようにするには何に気を付けるか?とか、実際に知りたい人が多い疑問に対して、踏み込んだアドバイスをしている点に好感が持てました。

経費を認めてもらうための実践的なアドバイスなど、実務経験豊富な税理士ならではのアドバイスも散りばめられており、参考になります。

税金に疎い漫画家のあんじゅさんに対して、ときに厳しく、ときに優しく、場合によっては「自分の頭で」考えることを促しながら、一つ一つ説明していきます。

ゆるり会計士@海外在住

これを読んだあなたも、自分の頭で考えながら読み進め、自分の税金のことを自分の課題として考えるようになるはずです。

『フリーで仕事を始めたらまっさきに読む 経理・税金・申告の本』(笠原清明)


フリーで仕事を始めたらまっさきに読む経理・税金・申告の本

この本はマンガでなく普通の活字の本なので、税金に関しての情報量は単純に多いです。

特に、経理処理や申告書の書き方などが詳細に書かれています。

なので、税金に関する基礎知識だけでなく、日常的な経理処理も詳しく知りたい方にはこの『フリーで仕事を始めたらまっさきに読む 経理・税金・申告の本』がおすすめです。

ゆるり会計士@海外在住

この本は、単に税法のルールや手続きを説明するだけでなく、実務上のアドバイスが多い点も好感が持てます。

たとえば、領収書の保管の仕方について著者自身の写真を交えて説明しているあたりは、経理や管理的な作業に時間を割けないフリーランスにとっては、実際的で有用な情報です。

ただ、経理や簿記に関心がない方の場合、最初から最後まで飽きずに読み通すのは難しいと思います。最初は飛ばし読みで雰囲気を掴んで頂くのが大事だと思います。

ゆるり会計士@海外在住

実用的な情報が多いので、会計ソフトを使って記帳するときに辞書的に参照するにはいい本です。

最後になりますが、この本は、月額980円で読み放題のKindle Unlimitedの対象になっています。なので、Kindle Unlimitedを利用している方であれば、無料で読めます。

>> Kindle Unlimited

『オールカラー 個人事業の経理と節税のしかた』(益田あゆみ監修)


オールカラー 個人事業の経理と節税のしかた

表紙からして、ハウツー本の雰囲気が出てる本ですね。

『フリーで仕事を始めたらまっさきに読む経理・税金・申告の本』に比べると、見開きで1テーマにつき解説文と図解の説明で構成されていて、見やすさや分かりやすさでは本書の方がよさそうです。

ゆるり会計士@海外在住

図解での説明だと直感的に理解できるので、会計や税務に不慣れな方には、いいと思います。

まずは飛ばし読みで気になる箇所を読んでおき、あとは辞書的に、必要なときに必要な箇所を読んでいくこともできます。

情報量は、フリーランスには十分すぎるくらいの充実した内容です。

先に紹介した2冊は、特にフリーランスの方に身近なところから税金の知識を提供する本ですが、本書は、税金のルールや手続きなど実用的な情報の提供に徹している感じです。

このあたりは、好みに応じて選んで頂くとよいと思います。

なお、この本もKindle Unlimited対応となっていますので、月額980円を払えば無料で読むことができます。

まとめ。3冊の比較

最後に3冊の比較を表にまとめました。

  お金のこと何もわからないままフリーランスに…教えてください! フリーで仕事を始めたらまっさきに読む経理・税金・申告の本 オールカラー
個人事業の経理と節税のしかた
フリーランスが関心あるテーマに答えている
読みやすい
必要な情報が網羅され、辞書的に使いやすい
安く読める

私のおすすめの1冊は、『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! 』です。

ゆるり会計士@海外在住

フリーランス初心者が知りたいポイントを押さえていますし、マンガで読みやすいのが何より。楽しく読めて自然と知識も頭に入ってくる感じですね。

税金の本なのに10万部以上売れているようで、それも分かる気がします。

他の2冊は、後でリファレンス本としても使えるので、こちらも悪くありません。辞書的に1冊置いておくのであれば、『オールカラー 個人事業の経理と節税のしかた』の方が便利です。