「クラウド会計ソフトを使おうと思うけど、どれがいいんだろう?」
本サイトは、そんな疑問を持つ方むけに作成しています。
ゆるり会計士@海外在住
クラウド会計ソフトは、現在、freee、MFクラウド(マネーフォワード)、やよい(弥生会計)が3強で、シェアの大半を占めています。
中小企業向け (2017年9月MM総研調査) |
個人事業主向け (2020年4月MM総研調査) |
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1 | freee (32.3%) | やよいの青色/白色申告オンライン (56.7%) |
2 | MFクラウド (19.2%) | freee (21.1%) |
3 | 弥生会計オンライン (15.4%) | MFクラウド (16.8%) |
以下では、実際に3つのソフト(個人事業主向け)を使ってみた私が、本音でランキングをつけてみました。
また、会計士ならではの感想も交え、各ソフトの特徴を比較・解説していきます。
目次
おすすめ第1位 会計freee
会計freeeの評価
本サイトでは、会計freee (公式サイトはこちら)を第1位とさせて頂きました。
会計ソフトは、不慣れな方にとっては敷居が高いもの。
簿記の知識が必要という常識を覆えし、初心者にも使いやすいインターフェースを追求、実現した会計freee。
1位にふさわしい素晴らしいソフトです。
\5分で手続き完了/
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※無料で始めれば1ヶ月過ぎても課金されません。
会計freeeの料金プラン
以下の通り、会計freeeには3つの料金プランがあり、最初は無料で使い始められます。
月払い | 年払い | |
---|---|---|
①スターター | 1,480円 | 11,760円 (980円/月) |
②スタンダード | 2,680円 | 23,760円 (1,980円/月) |
③プレミアム | - | 39,800円 (3,316円/月) |
プランごとの内容の違いを知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
基本的に、消費税の申告する方でなければ、「スターター」でも十分と思います。
まずは無料登録で使い始めて、後でどの有料プランにするか決めればOKです。
>> 公式会計freeeの無料登録はこちら
会計freeeが合う人 / 合わない人
私としては会計freeeがイチオシですが、特に以下のような方には会計freeeがおすすめです。
- 経理の経験があまりないけれど、自分で記帳・確定申告をする必要がある方
- 記帳や確定申告にかける時間をなるべく少なく済ませたい方
- 新しくて便利なものが好きな方
フリーランスのエンジニアの方などITに精通した方は、サクサク使えるfreeeを好む比率が高いようです。
逆に、会計freeeが合わない可能性があるのは以下のような方。
- 従来の複式簿記形式の会計ソフトに慣れていて、それで不便を感じない方
- 価格重視の方(会計freeeは、他のソフトより少し高めです)
他の会計ソフト経験者の方も、無料のトライアル登録で使い心地を確かめてみてください。
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参考記事
以下の記事では、会計freeeについての口コミや、よくある質問(FAQ)も載せていますので、気になる方はどうぞ。
また以下の通り、ポイントを絞って深堀りした記事もありますので、気になる点がある方はこちらもお読みください。
- 3つの有料プランの解説・比較
- 会計freeeのメリットとデメリットの詳細解説
- 会計freeeの使い方・便利機能
- 会計freeeに対する口コミのまとめ
- 無料登録するにあたって念のための留意点
- 無料登録の手順解説
おすすめ第2位: やよいの青色申告オンライン
やよいの青色申告オンラインの評価
第2位は、やよいの青色申告オンライン(公式サイトはこちら)。老舗の弥生会計による、クラウド版のソフトです。
ソフトの操作性では上位2社が先行していますが、価格も安く、サポートも充実。
根強い人気が示す、安心して使えるソフトです。
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やよいの青色申告オンラインの料金プラン
やよい青色申告も、3つの有料プランあり、最初は無料で使い始められます。
セルフ | ベーシック | トータル | |
---|---|---|---|
初年度 | 無料 | 6,900円 | 12,000円 |
2年目から | 8,800円 | 13,800円 | 24,000円 |
>> 公式やよいの青色申告オンライン
やよい青色申告が合う人 / 合わない人
やよいの青色申告オンラインは、個人事業主向けのクラウド会計ソフトとしては、断トツでシェア1位を確保しています。
これも弥生会計のブランドや信頼性、安心感のおかげでしょう。
以下のような方には、やよいの青色申告オンラインがおすすめです。
- 充実したサポートを重視したい方
- 価格を最重視で選びたい方(サポートのないセルフプランであれば、当初1年間は無料!)
- 従来型の複式簿記形式の会計ソフトに慣れており、多少の使いやすさの差は重視しない方
やよいは老舗ならではでサポート体制が充実。freeeやMFクラウドとは異なり、最上位プランでなくても電話サポートを受けられます。
また「業務相談」といって、仕訳や確定申告についての相談もできるので、不慣れな方はとても助かります。
>> 公式やよいの青色申告 オンライン
他方、私がやよいを実際に使ってみたところでは、以下のように使い勝手が少し気になりました。
- 必要な機能へのリンクが画面に分かりやすく配置されたfreeeやMFクラウドに比べ、デザイン面で劣る。
- 銀行口座などから取り込んだ取引データのうち処理待ちのリストがトップ画面で表示されず、利便性で劣る。
- スマホアプリも改善が遅れており、たとえば仕訳処理の機能も用意されていない。
便利さを重視する方は、freeeかMFクラウドを選んだほうが間違いなさそうです。
参考記事
おすすめ第3位 マネーフォワード(MF)クラウド確定申告
マネーフォワード(MF)クラウド確定申告の評価
第3位は、MFクラウド(公式サイトはこちら)。
バランスが取れて価格も高くなく、freeeに劣らない優れた会計ソフトです。
好き嫌いに左右されない万能型のソフトなので、誰でも安心して使うことができます。
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※無料で始めれば1ヶ月過ぎても課金されません。
MFクラウドの料金プラン
MFクラウドも、3つの有料プランがあり、最初は無料で使い始められます。
月額プラン | 年額プラン | |
---|---|---|
パーソナルミニ | 980円 | 9,600円 |
パーソナル | 1,280円 | 11,760円 |
パーソナルプラス | 2,980円 | 35,760円 |
プランごとの内容の違いを知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
MFクラウドも、まずは無料登録で使い始めて、後でどの有料プランにするか決めればOKです。
>> 公式MFクラウドの無料登録はこちら
MFクラウドが合う人 / 合わない人
MFクラウドは、freeeのように新しい要素を取り入れつつも、オーソドックスな機能を主軸にしてバランスがいい会計ソフト。
ゆるり会計士@海外在住
以下のような方には、MFクラウドがおすすめです。
- オーソドックスでかつ使いやすい会計ソフトを期待している方
- 現在は簿記の知識がなくても、長期的にはある程度身につけたいと考えている方
- 従業員がいて給与計算機能も欲しいが、安価に済ませたい方
逆に、以下の方にはfreeeの方がよさそうです。
- 簿記の知識は最低限で確定申告まで乗り切りたい方
- 仕訳処理など、スマホも効率的に活用したい方
- 消費税申告をする方(現状、MFクラウドには消費税申告機能が付いていません)
家計簿アプリのマネーフォワードMEに慣れた方も、MFクラウドは入りやすいかもしれません。ただ会計ソフトの方が使いこなすのは難しいので要注意です。
MFクラウドも、まずは無料登録で試してみるとよいと思います!
>> 公式MFクラウドの無料登録はこちら
参考記事
MFクラウドをもう少し深堀りしたい方は、以下の記事も参考にしてください。
まとめ
以上、3大クラウド会計ソフトをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
大げさに言うならば、個人事業主にとって会計ソフト選びは、結婚相手を探すようなもの。
相性のよいソフトに出会うためにも、場合によっては複数のソフトを無料登録で使ってみるとよいです。