freeeの解約は簡単?アカウントは消さず退会(支払停止)でOK

「freeeの解約って簡単?有料プランを解約すると、いつから支払いが止まるの?」

 

「確定申告が終わったら、一旦キャンセルできる?」

 

「まだ利用前だけど、解約手続きについて事前に把握してから申し込みしたい」

本記事では、そんなあなたの疑問や悩みに回答していきます。

SNSを見ると、退会が簡単ではないという口コミもあるようなので、誤解が生じないよう、その背景も詳しく説明します。

結論を先に言うと、
  1. 退会すると、有料プランから無料プランに移行し、今後の支払いが停止されます。ただし、既に払った料金のうち残存期間に対応する金額は、返金されません。
  2. 退会しても、データは残るので安心です。いつか有料プランの再開もできます。
  3. 「事業所の削除」をすると自分のアカウントやデータも消えます。基本的に、退会だけしておけばOKです。

ゆるり会計士@海外在住

解約しづらくて余計な料金が発生することはないので、安心です。

freeeの解約は「退会」と「事業所の削除」の2ステップ

最近は有料のサブスクのサービスが増えましたが、やめるときはいつか来るもの。

スムーズに解約して余計な料金を支払わずに済むかは、気になるところですよね。

まず、freeeの解約に関しては、「退会」と「事業所の削除」の2つのステップがあるので、この点を理解する必要があります。

  1. 退会: 支払い停止の手続き。有料プランから無料プランに移行しますが、アカウントや自分のデータは残ります。退会の手続きは、簡単です。
  2. 事業所の削除: 自分のアカウント自体を削除してしまう手続き。これが面倒だという声も多いようです。

STEP 1: 退会(=支払いの停止)

freeeの有料プランが不要になったときにまず行う手続きは、退会の手続き。

退会手続きにより、有料プランが停止され、今後の支払いが発生しないことになります。

正確には、退会手続き後、有料プランの残存期間中は有料プランのまま利用でき、期間終了をもって無料プランに移行します。

 

逆に言うと、すでに払った料金のうち残存期間に対応する分は返金されないので、注意してください。

退会するとどうなるかですが、これまでの有料プランから無料プランに移行し、アカウント自体は残ります。

なので、退会すれば料金を払わない状態になる一方で、自分のアカウントでデータを保存し、利用を再開する可能性も残しておけます。
(*アカウントも削除したい方は、次のステップの「事業所の削除」も行う必要があります。)

無料プランで何ができるのかは、下のほうで解説しています。

退会の手順

退会手続きは、有料プランをWeb・Androidアプリで申し込んだ場合と、iOSアプリで申し込んだ場合で異なります。

手続きの詳細はfreee公式サイトにありますが、以下でも簡単に説明します。

Web・Androidアプリで申し込んだ場合

この場合は、以下の手続きです。

①[設定]→[プラン・お支払い設定]を開き、画面右下の[お支払い停止手続きに進む]をクリック

freeeの退会手続き画面

②アンケートに回答

アンケートに回答しないと退会できない設計のため、少し手間ですが回答して、率直な声を届けましょう。

freee退会時のアンケート

③ 次の最終確認画面で、[お支払いを停止する]をクリック

これで次回以降の支払い停止が完了です。

支払いが本当に停止されているかは、[設定]→[プラン・お支払い設定]で確認できます。

正しく手続きされていれば、「お支払いは停止中です。xxxx/xx/xx まで◯◯プランをご利用いただけます。」と表示されています。

freeeの支払停止の確認画面

iOSアプリで申し込んだ場合

この場合、App Storeの「サブスクリプション」から退会手続きができます。

 

STEP 2: 事業所の削除(=アカウントの削除)

上述の通り、退会手続きで支払い停止されますが、自身のアカウントやデータは残ります。

この点が便利だと思う方もいる一方で、アカウントやデータを消したい方もいると思います。

そんな方は、「事業所の削除」を行います。

事業所の削除の手続きはシンプルです。

 

ダッシュボードの[事業所管理]に入り、[事業所の削除]ボタンを押します。

 

続いて現れる最終確認の画面で、[事業所を完全に削除する]のボタンを押して完了です。

ただし、削除手続きの前提として、以下の条件をすべてクリアしている必要があります。

  1. 事業所の作成者がログインしている
  2. 有料プランの支払い停止操作が完了している
  3. メールアドレスが認証済み
  4. 会計freeeの「電子帳簿保存」機能を無効にしている
  5. パスワード設定済みである

この条件を満たす段階でつまずく方が多いようで、SNSでもやや不評の声が見当たりました。

ただ、サポートに連絡すると即対応してもらえたとの声も。問題あればサポートに連絡するのが良さそうです。

2017年に、freeeは簡単に解約させてくれないという評判がSNSで少し出回ったようです。

が、その後はネガティブなコメントは少なく、状況は改善しているようです。

freee公式サイトには、事業所の削除ができない場合の対応方法も詳しく説明されています。

確定申告後にキャンセル(退会)も可能

確定申告するには有料プランに加入する必要

会計freeeを使う最大の目的は、確定申告を行うこと。

freeeには無料プランもあって、日常使いはできるのですが、確定申告はできません。

なので、確定申告をするためには、有料プランに加入する必要があります。

有料プランの料金

有料プランの料金は以下の通り。

 月払いの場合年払いの場合
スターター1,180円11,760円
スタンダード2,380円23,760円
プレミアム-39,800円

どのプランでも確定申告できますが、プランごとにオプションの機能が違うので、料金も違います。

各プランの機能の違いを知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

 

>> 会計freeeの料金プラン比較 【スターターとスタンダードどっちがいい?】会計士が解説

確定申告後にキャンセル(退会)も可能

ある年の確定申告が終わった時点で、いったんキャンセル(退会)することも可能です。

退会手続きにより、無料プランに移行し、次回の支払いは発生しません。

無料プランでは利用上の制約がありますが、自分のデータは残り、継続利用も可能です。

退会後の無料プランでできること/できないこと

上述の通り、退会後は無料プランに自動的に移行します。

無料プランで「できること」と「できないこと」は、以下の通り。

無料プランでもできること
  1. 仕訳入力(銀行・クレジットカードの取引やレシート画像の取込みも)
  2. メールサポート
  3. 確定申告書への入力まではできる
無料プランだとできないこと
  1. 入力後1ヶ月過ぎると、入力した取引データの閲覧・編集・削除ができない。
  2. 最初の1週間しかチャットサポートを利用できない。
  3. 確定申告書の出力電子申告ができない。

以上をまとめると、取引の記帳は普通に可能。

確定申告書の入力(作成)もできますが、出力つまり確定申告書の提出はできません。

無料プランの一番の問題点は、取引入力後1ヶ月過ぎると、入力した取引データの閲覧・編集・削除ができない点。

 

これはちょっと不便です。

なお、メールサポートは利用できるので、分からないことがあれば質問はできます。

無料プランについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参照ください。

 

>> 会計freeeの無料プランでできることは?いつまで無料期間が可能かも解説

freeeのアカウント削除が厳格な理由

そもそも、なぜアカウント削除手続きがそんなに難しいのでしょうか?

税法上、会社や個人事業主は、会計帳簿を7年(一部の場合は10年)の間、保存する必要があります。

なので、会計データを保存しておくのは、税法上、非常に重要なことなのです。

 

この点、あまり意識されないことですが、会計ソフトがあると、自然に会計データがそこに保存されます。

ゆるり会計士@海外在住

利用者が何もせずに会計データを保存できるのが、会計ソフトの最大のメリットと言っていいくらいです。

とはいえfreee側も、アカウントを削除した利用者の会計データの保存までは責任を負えません。

なので、利用者が意図せず会計データを削除して後で困らないように、本人確認などの厳格な手続きを前提に、アカウント削除を行っています。

なお、アカウント削除の前にCSVで会計データをダウンロードしておけば、自分で会計帳簿を保持できることになります。

ゆるり会計士@海外在住

忘れずにダウンロードしておくことが重要です。

【参考】freeeの解約率は1.6%

参考まで、freeeの解約率の資料があったので紹介します。

freeeの解約率の推移グラフ(2019年度第4四半期の決算説明資料)

解約率は1.6%とのこと。

1ヶ月の間に、1,000人の有料ユーザーのうち約16人が退会している計算。

これをどう評価するかは難しいところですが、解約率は結構低いと考えてよいと思います。

 

しかも、解約率は毎年少しずつ下がってきています。

 

全般的にfreeeのサービスは改善し、ユーザーの満足度も向上していると言ってよいでしょう。

freeeを使うか迷っている方は、無料登録で使い始てみることをお勧めします。

>>【公式】会計freeeの無料登録へ
無料で始めれば1ヶ月過ぎても課金されません

結論: 退会してもアカウントを残すのがおすすめ

以上より、freeeを解約する場合、退会して支払い停止をしても、事業所の削除(アカウント削除)はせず放置しておくのがオススメです。

無料プランでアカウントが残るので、帳簿は保存されるし、気が変わったら有料プランを再利用できます。

 

以上で、freeeの解約に関する疑問は解決できたでしょうか。

まだfreee利用前の方は、無料登録で利用開始してみましょう。

>> 【まとめ】会計freeeが支持される3つの理由 | 口コミあり

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